北海道公立小中学校事務職員協議会　会長　名達　和俊（なだち　かずとし）

国内では局地的な集中豪雨、猛暑日が続き熱中症続出、そして南半球では大寒波が襲うこの７月。 一体この地球に何が起こっているのでしょうか。この原因ははっきりと確定していませんが、 地球に生きる私たちは大きな目でこの現実を見なければならないのだと思います。 未来に向かっていま、何をすべきか何ができるかをみんなで考えたいものです。 （個人的には夏だけは自動車通勤を自転車通勤にしたいと思います。） さて夏季休業前集会や終業式を終え、学校はすでに夏季休業を迎えました。 賑やかだった校舎も静まり、施設設備のメンテナンス作業と部活動に励む子どもの声が聞こえます。 この長期休業を終えての子どもたちの成長に出会うことも楽しみのひとつですね。

本協議会活動のメインであります第60回記念十勝大会が目前に迫ってきました。 現地実行委員会のみなさんや大会運営に携わる多くの方々のご協力により準備が整い、大会を迎えようとしています。 今大会のコンセプトは「10年間の総括とこれから」としました。 98中教審答申以降今日まで私たちを取り巻く環境の変化をどのように捉えるか、 また変化にどのように対応してきたのかを整理するとともに、 明日に繋がるみんなの一歩をみなさんと創り上げたいと考えています。 研究大会は発表者だけのものではありません。参加者ひとりひとりの想いが成功へと導いてくれます。 還暦を迎える本研究大会、新しい道がいま十勝平野に造られようとしています。 この瞬間を是非とも共有しましょう。
多くの方々のご参加をお待ちしております。

2010年9月9日10日　幕別町百年記念ホール（主会場）
第60回記念北海道公立小中学校事務研究大会十勝大会