2024年 年頭の御挨拶

北海道公立小中学校事務職員協議会 会長 佐々木 一(ささき はじめ)

北海道公立小中学校事務職員協議会Websiteをご覧いただきありがとうございます。

平素より本会の活動に対しまして、ご理解とご支援をいただいておりますことに厚く感謝申し上げます。

年頭にあたり、まずは元日に発生した能登半島地震で被災されたみなさまに心からお見舞いを申し上げます。遠いところからではありますが、一日も早く日常の生活を取り戻されることを祈念してやみません。

本会は1951年に設立され、爾来、「子どもの生活の場としての学校づくり」「学校事務職員の職務確立」を目標に、研究と親睦を深めてまいりました。昨年の「第72回北海道公立小中学校事務研究大会」では、4年ぶりに会同による開催を再開できました。全道各地から同志が集い、人と人とが顔をつき合わせて語り合うことの大切さとありがたさをあらためて噛みしめるものとなりました。北海道教育委員会、北海道小学校長会、北海道中学校長会をはじめとする多くの皆様のご支援をいただきましたことに心からお礼を申し上げます。

さて、昨年の年頭挨拶でロシアとウクライナのことを書きました。依然として憂慮すべき事態が続いていますが、その後イスラエルとパレスチナの間でも大変なことが起こっています。積年の歴史的事情が複雑に絡み合っていることから、軽々に善悪を論じることは困難ですが、何の罪もないたくさんの子どもたちがそれに巻き込まれ、犠牲となっている事実に深い悲しみとやるせなさを覚えます。衣食住が充足し、人権や人としての尊厳が保障されるなど、心身両面の安心・安全が満たされなければ、子どもたちのゆたかな学びの実現は程遠いものとなります。それは地球のどこにいても同じことでしょう。様々な学びを通じて得たことを糧に、誰にとっても優しい世界をつくることが叶ったなら、きっと無用な争いごとは避けられ、さらにゆたかな学びにもつながっていく…そんな好循環が一日も早く訪れることを祈りつつ、そのために自分にもできることを自分なりにしていかなければと気持ちを新たにするところです。

本会もまた子どもの学習権保障や教育の機会均等の実現に向けて、学校財政財務活動や教育情報活動を通した創造性ゆたかな学校事務を推進すべく、研究・研修活動をすすめていきたいと考えております。そのけん引力としての本会の役割を自覚し、本年も北海道の教育のためにまい進する所存です。今後とも皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。