北海道公立小中学校事務職員協議会 会長 名達 和俊(なだち かずとし)
昨年の夏、このコーナーで紹介した高校球児の元気なあいさつ。一年が経過し、その高校がふたたび甲子園を目指し活躍しています。北北海道大会で準決勝に進んだ富良野高校野球部。ラベンダー打線が絶好調のようです。高校球児の夢の地、甲子園球場にあと一歩、是非とも出場して欲しいと願っています。
個人的な話で恐縮ですが、7月11・12・13日本校女子テニス部も全道大会出場を目指し管内大会に臨みました。一日目は猛暑、二日目は降雨により午前中で打ち切り、三日目は寒さのなかでの大会となり、戦う相手に自然も加わりました。残念ながら全道大会への道は閉ざされましたが、チームとしてまとまって大会に参加でき、仲間とともにある部活動として成果があったように感じます。
さて、北見市学校間連携会議では「夢づくり」プランに着手しました。経済状況は好転せず閉塞感漂ういま、学校事務職員自身が元気の出る青写真を描くことから始め、職場・子どもたち・保護者・教育委員会などとの連携をどのように進めるか、またそのための課題は何かを模索していきたいと考えています。この夢は長い時間がかかりますが、持続させる初心で取り組みたいと思います。
また、学校事務職員の賃金や諸権利などまだまだ整理しなければならない課題が多々あります。これらの諸課題が解決されることも学校事務職員としての「夢」のひとつです。