北海道公立小中学校事務職員協議会 会長 名達 和俊(なだち かずとし)
先月末道南の北斗市を訪ねました。この9月に開催される第61回北海道公立小中学校事務研究大会の会場視察、関係機関へのご挨拶、実行委員会との打ち合わせ、そして役員会と公式行事が続きました。今大会の会場になります北斗市「かなでーる」にて開会式はじめ5つの分科会が行われます。現地実行委員会の諸準備は最終段階、そして研修担当理事を中心に大会要項作成や分科会運営について鋭意作業を進めているところです。
実行委員の方々と夕食を兼ねて函館山に登りました(ロープウエイですが)。山頂のレストランでは素敵なお料理と光り輝く夜景が待っていてくれました。何故か写真を撮りたくなるような素晴らしい光景でした。研究大会の後に是非足を運んでください。感動が待っていますよ。また、「焼きとり弁当」なる名の地元スーパーの名物、安価で美味しいお弁当でした。これまた是非ご賞味を。学校事務の明日の姿を創りだす研究大会、そして豊富な海の幸山の幸が皆さんのお越しをお待ちしています。9月1、2日北斗市で語り合いましょう。
◆雷雨と降ひょう、今までに経験したことのない凄まじい勢いと卓球の球のようなひょうが降り始めました。校舎内で待機するようにと緊迫した声の校内放送が流れ、ホールには生徒が溢れました。一瞬にして地面がひょうに覆われ、自然の猛威を見せつけられた瞬間でした。その前々日本校PTA活動の一環として校舎前の花壇に花を移植しましたが、多くの花が痛んでしまいました。また本校職員の車にも被害がありました(車両保険適用・40~60万円)。
◆昔の話で恐縮ですが友人の発行する保護者向けの「○○学校事務だより」というタイトルにクレームをつけたことがありました。もっと保護者に訴える表現はないものか、センスがないと。私の発行するタイトルは「職員室の窓」。
さて、この4月から「会長あいさつ」を「会長の部屋」とタイトルを変えましたが、すこぶる評判がよくありません。あっ・・・思い出した次第です。
◆一年前、首都大学東京の大田先生が黄泉の国に旅立たれました。先日、研究室から人文学報大田直子教授追悼という冊子が送られました。冊子には先生の最後の原稿「教育と不平等―新しい理論的地平」が先生の笑顔とともに掲載されています。追悼集をまえに合掌。