北海道公立小中学校事務職員協議会 会長 中辻 明(なかつじ あきら)
さわやかな青空が清々しい初秋を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
9月13日(木)・14日(金)の2日間、第57回北海道公立小中学校事務研究大会が、苫小牧市の苫小牧駒澤大学を会場に開催されました。樽前山を間近にした、研究大会には絶好の環境でした。717名の参加のもと、好天にも恵まれ、成果の上がった研究大会だったのではないでしょうか。会場をお貸しいただいた苫小牧駒澤大学、そして関係諸機関の皆さまに心から感謝申し上げます。
今大会のシンボルマークは、「タルマイソウ」でした。大会実行委員会からは、次のような説明がされていました。―タルマイソウは不毛に見える火山れき地に一番に根をはり、土壌となって小さな花たちの住める環境を造り、また次の地へと移っていきます。タルマイソウは希望を与え続けます。
学校・教育そして学校事務を取り巻く状況は、たいへん厳しいものがありますが、勇気を与えられた思いがしました。
参加された皆さんが、この大会で得たことを持ち帰り、各地域で広めていただくことを期待いたします。
そして、来年の次期大会開催地支部は、宗谷です。2008(平成20)年9月11日(木)・12日(金)の2日間、稚内市で開催の予定です。はじめて巡ってきた宗谷での大会。多くの方々のご参加、よろしくお願いします。日本最北の地から、私たちの熱い思いを全道・全国に伝えていきたいものです。
苫小牧での研究大会第1日目終了後に行われた「交流の夕べ」の中で、宗谷大会実行委員会が掲げたテーマは「宗谷2008 光は最北より」でした。どうぞ、ご期待ください。
また、私たち北海道公立小中学校事務職員協議会の役員は、2年任期の2年目に入りました。変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。