北海道公立小中学校事務職員協議会 会長 名達 和俊(なだち かずとし)
9月3日・4日、倶知安町にて開催されました第59回北海道公立小中学校事務研究大会後志大会、 成功裏に幕を下ろすことができました。関係された多くの皆様に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
青空のなかに日本百名山の羊蹄山(マッカリヌプリ)がどっしりと腰をすえている姿を前に 圧倒されながらも、私たちは全道各地から615名の参加を得て大会を開催することができました。
講演は「学校の活性化に向けて、今」と題し兵庫県立大学の尾崎先生に ~学校事務とカリキュラムのつながりについて~を中心にお話をいただき、 社会正義のため公教育があるという輝きのある言葉が印象的でした。 第1分科会分散会A・Bは学校間連携・保護者向け事務だより、 第2分科会では学校事務の現状と課題など支部レポートを受けて論議を深めました。 第3分科会は安全・安心な学校と耐震、安全マップの取り組みが報告され、 第4分科会では講演講師の尾崎先生にも参加いただき、 子どもの声や願いをどのようにひろいあつめるか、 子どもにとって良い学校とは、について話し合いを進めました。 また年に一度、全道の仲間が集う交流会にも多数の参加を得、親睦と研修を深め、 さらなるネットワークが構築できたように思います。
日本全国で新型インフルエンザの猛威が広がる中での大会開催、地元医療機関と連絡を密にして望みましたが、 幸いにも発熱等の報告はなく安堵しています。これまで準備を進めていただいた実行委員会のみなさんと 参加いただいたみなさん、そして多くの関係各位に感謝申し上げます。 大会の成功を確信したとき、羊蹄山(マッカリヌプリ)は厚い雲に覆われていました。 しかしその山裾は温かく感じられました。
ありがとう マッカリヌプリ