北海道公立小中学校事務職員協議会　会長　佐々木　一

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本年９月５日（木）～６日（金）に開催する第73回北海道公立小中学校事務研究大会の開催案内を発出し、参加集約を開始いたしました。

これまでは会員をはじめとする現職の学校事務職員や教育関係者のみを参加対象としてきましたが、今大会からは北海道で学校事務職員を目指そうと考えている学生のみなさまにも門戸を開くこととしました。

北海道人事委員会の発表によると、来年度に向けた北海道（政令指定都市である札幌市は試験制度が異なるため除く）の公立小中学校事務職員採用試験は、一部の試験区分を除いて９月下旬に第１次試験が行われるようです。出願を検討中の方は、インターネットで「学校事務　仕事内容」「学校　年収　待遇」などと打ち込んで、学校事務について色々検索されていることと思います（その過程で偶然この記事を発見された方もきっといらっしゃることでしょう）が、サイトによっては地域性を考慮しない一般的な説明に終始していたり、伝え方が一面的であると感じたりすることも正直少なくありません。また、学校事務職員の場合、教員養成課程における教育実習に相当するような仕組みもなく、入職前に学校現場のことを直接知れる機会もほとんどないのが実状です。

本研究大会は、北海道における学校事務職員の「リアル」を感じていただける数少ない場と言えます。学校事務の仕事や私たちの活動を事前に知っていただき、学校事務職員のイメージをより具体的につかんでいただくことで、受験前のモチベーションアップや入職後のより円滑なスタートにも寄与できるものと考えております。

申込等の詳細は大会ウェブサイトの情報をご覧ください（この記事の最後にもリンクを載せてあります）。大会参加費もできるだけ低く設定いたしましたので、もし御興味をもたれましたら、前向きにご検討いただけると幸いです。