第61回渡島大会を終えて

北海道公立小中学校事務職員協議会 会長 名達 和俊(なだち かずとし)
北海道稲作発祥の地、北斗市において道内外から566名のご参加をいただき第61回北海道公立小中学校事務研究大会渡島大会を終えることができました。参加者された皆さん、実行委員会の皆さん、ご協力いただいた関係機関の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
台風の接近により講演講師・対談者の飛行機が函館に着陸できるのか、また全道各地より運営打ち合わせ会議に参加できるのだろうかと心配しましたが、私たちの不安を払しょくする天候で大会前日を迎えることができました。
国立教育政策研究所 藤原先生の講演、講演者と兵庫県立大学 尾崎先生との対談は61回目を迎えた本研究大会のコンセプト「問う・創る・繋ぐによるリスタート」に大きな示唆を与えてくれました。今後とも大きな枠組みの中で学校事務の在り方を見つめながら学校づくりに寄与したいと考えています。
また、分科会での発表・助言・運営など多くの方のご協力をいただきました。改めて感謝申し上げます。今回の渡島大会には道外から21名の参加がありました。この数字は特記すべきものと思います。北海道の学校事務について、そして全国各地の学校事務についての相互理解が深まったことと思います。全国の仲間と連帯できたことは嬉しいことでした。
大会期間中、東日本大震災に対する義援金を募り、多くの方のご協力を得、北斗市社会福祉協議会を通じて皆さんのお気持ちを届けさせていただきました。
ご協力ありがとうございました。
最後になりましたが現地実行委員会の皆さん、参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。
渡島大会の成果を一年後の空知大会に繋げましょう。